先手中飛車対一直線穴熊!終盤まさかの大ポカ!?

自戦記第22回。

今回はリベラルさんとの対局を紹介します。

リベラルさんは僕と同じように将棋のブログをやっており、僕とは真逆の振り飛車党のようです。

ブログはまだ始めたばかりで記事数はまだまだ少ないですが、これから自戦記などをアップしていくそうなので振り飛車党や打倒振り飛車の居飛車党の人はきっと参考になるブログになると思います。

			
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こちらがリベラルさんのブログです⇒振り飛車党日記

ブログタイトルもシンプルに「振り飛車党日記」。振り飛車LOVEが伝わりますね!

 

実はリベラルさんとは今回紹介する対局の前にウォーズの10分切れ負けで3局指してます。

結果は3局とも見事に全敗しました。ちくしょっーー!!

ちょっと言い訳なんですけど、ウォーズでは3局とも全て僕が後手だったんすよ。で、リベラルさんは最初の2局が先手中飛車で最後の1局が先手四間飛車藤井システム模様。

どれも僕が苦手とする戦法ですよ、リベラルさんマジ?

特に先手中飛車ってかなり厄介な相手ですからね。飛車を5筋に振られた段階で僕の最善手は投了ボタンなんじゃないかと思うほど嫌な相手です(笑)

 

そして今回もまた先手中飛車が相手です。

ただ今回は時間の短いウォーズではなく、ゆっくり考えられる将棋倶楽部24の持ち時間15分切れたら1分という環境です。

ウォーズはね、ほら、時間に追われて慌てちゃったんですよ。時間さえあれば勝てるっつーの。

え?負け惜しみ?言い訳?おいこら、変なこと言うんじゃない、違うって。

とまぁ負けた要因を先手番が引けなかったことと切れ負け将棋のせいにしたところで、雪辱を果たそうじゃありませんかァァァ!

 

先手中飛車、逃げちゃダメだ

先手がリベラルさん、後手が僕です。

初手から、▲7六歩△8四歩▲5六歩△6二銀▲5八飛で1図。

2016-10-20a

はい中飛車ですね。投了ボタン押そうと思いましたがそれではあまりにも相手に失礼ですし、いつまでもそんな気持ちじゃ上達なんで出来やしない。

 

逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ・・・

 

どこかの初号機のパイロットがそんなこと言っていたような気がしますがまさにそれ。逃げちゃダメなんです!

堂々と立ち向かって勝たなくては!

というわけで投了ボタン押さずに頑張りましたよ。偉いですね、歩一枚分強くなった気がします。

 

一直戦穴熊へ

1図以下、△3四歩▲5五歩△4二玉▲7七角△3二玉▲4八玉△5二金右▲3八玉 △8五歩 ▲1六歩△4四歩▲6八銀△4三金▲2八玉△3三角▲1八香△2二玉▲5七銀△1二香▲1九玉△1一玉▲2八銀△3二金▲5九金左△5一銀▲4八銀△4二銀右で2図。

2016-10-20b

かなり進めましたが、やったことと言えば互いに玉を穴熊に組んだだけです。

先手中飛車相手に居飛車の対策は色々ありますが、穴熊は終盤少しくらい間違えても舟囲いからの急戦に比べてそのミスの被害が少ないのがメリットです。

また、自玉のゼット(絶対に詰まない形)を活かして自玉の読みを省略し、相手玉の詰み筋だけを考えて指せるのは時間の短い将棋ではとても大きなメリットだと思います。

ま、今回はそこを過信しすぎて大変なことになるんだけどね。

 

2図以下、▲5六飛 △8四飛▲7五歩で3図。

2016-10-20c

▲5六飛は次に▲7五歩としたり▲6六飛としたりして、手薄になった居飛車の6~7筋を狙う狙いがあります。

それに対し僕の△8四飛は「先手が飛車浮いたんで、こちらも浮いておけば何とかなるんじゃね?」という理由で指した手。はい、序盤の知識に乏しいですが何か?

そんな知識の低さが災いしたのか、次の▲7五歩でちょっと困ることに。

なぜなら次に先手には▲6六飛として飛車成りを狙う手や、▲7六飛~▲6六角(参考1図)と石田流に組んで攻める狙いがあるからです。

2016-10-20l

以上の先手の攻め筋が気になり、3図の局面は少し不利を意識していました。

 

攻め合いに活路を!

3図以下、△2二銀で4図。

2016-10-20d

とりあえず△2二銀と穴熊のハッチを閉じましたが、△2四角(参考2図)とチラッと覗く手もあったかと思います。

2016-10-20m

無難に△7九角成を防ぐには▲5七銀や▲6九金ですがそれは明らかに手損で指しにくい。なので▲4六歩だと思うのですが、そこで△2二銀として次に△4五歩や△6四飛を狙って後手も指せると思います。

 

4図以下、▲6六飛 △6四飛▲同飛△同歩で5図。

2016-10-20e

先手は▲6六飛と飛車成り狙い。金銀の連結度で言うと後手が上なので、一度は▲3九金などと固めてから▲6六飛とすると思ったので意外でした。

先手の飛車成りを△6四歩で受けるのはは▲9五角(参考3図)があります。

2016-10-20n

飛車を縦に逃げると▲6四飛と飛車を捌かれるので△9四飛ですが、後手の飛車が使いづらいので先手が指しやすい局面だと対局中は感じていたので△6四歩は候補から外していました。

でも検討したところ次に△4五歩と角を捌く順や△5四歩▲同歩△同金から先手の飛車を圧迫する順があるので、4図で△6四歩でも大丈夫だったのではないかと思います。

 

実戦は△6四飛と飛車をぶつけ、以下飛車交換で激しい展開に。

先手の金が穴熊から離れているので単純に攻め合えば後手が良くなりそうですが、5図では手番が先手なので形成は互角だと思います。

 

5図以下、▲8三飛△7九飛▲8一飛成△8九飛成▲9五角△2四角▲7三角成△5六桂で6図。

2016-10-20f

お互い敵陣に飛車を打って一歩も引かない攻め合いです。

△5六桂でさらに攻め掛かりましたがここは一度△3一銀右と陣形を引き締める手もあります。どっちがいいか微妙だけどね。

 

6図以下、▲3九銀左△6八桂成で7図。

2016-10-20g

銀が逃げた手に桂を成りましたが、ここは△6八角成(参考4図)の方が良かったかも。

2016-10-20o

▲同金なら△4九龍で次に△4八桂成と△6八桂成で金を取る2つの狙いがあります。穴熊を使うならこういう順をスパッと指せるようになりたいものですね。

 

7図以下、▲4八金左△5九成桂▲3八金上△6八角成で8図。

2016-10-20h

馬を作ることは出来ましたが先手玉を手順に堅くなってしまいました。これはあまり良くないですね。後手玉より堅くなったような気がします。

 

即詰みがあるだと!?

8図以下、▲5四歩△同歩▲5二歩△9九龍▲5一歩成△5八成桂▲同金△同馬▲4一と△3三銀右▲2五桂△2四香▲3三桂成△同金寄▲6四馬△3五桂▲3一銀△2七桂不成▲同 銀△同香成▲2二銀成△同金▲3一馬で9図。

2016-10-20i

お互い攻めあって9図、終盤ですね。後手玉は次に▲2二馬からの詰めろです。後手が勝つには先手を即詰みに討ち取るか、詰めろを受けて手を稼ぐ必要があります。

実は僕、この局面で大きな勘違いをしていました。

自玉の3三の金をなぜか銀だと思ってしまい、▲2二馬には△同銀と取れると勘違いしていたんですね。

なので必至を掛ければ勝ちだと考えていました。

 

9図以下、△1七銀で10図。

2016-10-20j

必至を掛けて勝利を確信した瞬間です(苦笑)

もちろん先手は詰みを逃すことなどなく、▲2二馬△同玉▲3一銀△3二玉▲4二とであっけない幕切れに。

2016-10-20k

3三の駒が銀ではなく金だと気付いたのは▲2二馬とされた瞬間でした。

もうかなりショックでしたよ。うっかりにもほどがありすぎます。

 

そして検討中にもショックな出来事がありました。

それは後手が▲3一馬とした9図で実は先手玉に△2八銀からの即詰みがあったということです!

2016-10-20p

参考5図以下、▲同金△同成香▲同銀△2九龍▲同玉△3八銀▲同玉△4八金▲2七玉△4九馬▲1七玉△2五桂▲2六玉△3五金▲1五玉△2四金まで。

2016-10-20q

俺勝ってんじゃねえかァァァ!

って、実戦で詰ます事が出来なければ全く意味無いんですけど。負け惜しみです(笑)

 

反省

今回の反省は終盤の自玉の詰みと相手玉の詰みを見逃したという部分ですね。

相手玉の詰みは手順が長かったので発見できなかったのはまだしも、自玉の3三の金を銀と勘違いするミスは目も当てられないです。

ただ、終盤のポカ以外はそこそこうまく指せたと思うので、終盤のポカを無くすよう落ち着いて指すようにすれば勝率はもう少し上がりそうな気がします。

あと、リベラルさんとの対局はあと1つあります。次回は対後手四間飛車です。今度こそ勝てるのかぁ!?

 

(棋譜を見やすい将棋盤で表示するために,Fireworks さんが作成されたアニメーション付棋譜再現プレーヤー 「フラ盤」を使用させていただいています.)


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