やってて良かった美濃崩し200

自戦記第24回。

今回の相手は先手四間飛車。終盤の美濃崩しがうまく決まった将棋です。

ふう、美濃崩しの勉強が役に立ったー!

定跡も大事だけど囲い崩しなどの終盤の手筋も同じくらい大事ですね。

			
スポンサードリンク

対局場所は将棋倶楽部24の11級タブ。相手の方が先手で僕が後手です。

初手から、▲7六歩△8四歩▲6六歩△6二銀▲6八飛△4二玉▲1六歩△1四歩▲7八銀△5四歩▲6七銀△3二玉▲4八玉△3四歩▲3八玉△5二金右▲2八玉△8五歩▲7七角△7四歩▲3八銀△4二銀▲5八金左△5三銀左で1図。

よくある居飛車急戦対四間飛車になりました。1図は定跡書で基本図として紹介されていてもおかしくないですね。ここから先手がちょっと揺さぶりをかけてきます。

 

2017-03-17a

1図以下、▲5六銀△7二飛▲6七銀△4二金上▲4六歩△8二飛で2図。

先手は▲5六銀として玉頭銀の動きを見せてきました。▲4五銀~▲3四銀とされるのは嫌なので△7二飛として次に△7五歩からの攻めを見せたところ出た銀が下がってガード。ただこの銀の動き、個人的には千日手含みで先手ではちょっともったいない感じがします。

 

2017-03-17b

2図以下、▲4七金△6四銀▲6五歩△7七角成▲同桂△5三銀引で3図。

2図で▲5六銀ならまた△7二飛とするつもりでしたが先手が▲4七金と手を変えました。高美濃を目指した手ですが▲6七金と上がって6~7筋方面を強化する手を消してるので、ちょっとこれは早いんじゃないかと思います。損得は知らない(笑)

△6四銀と出て斜め棒銀を目指した手になんとここで先手が▲6五歩!▲7八銀型で角に紐がついていたら△7七角成に▲同銀とできるので考えられる手ですが、▲6七銀型では△7七角成に▲同桂と応じるしかなく、次に後手から△8六歩から飛車先を突破する狙いがあるので▲7八飛として7筋を先受けするのが定跡です。

 

2017-03-17c

3図以下、▲5六銀△8六歩▲同歩△同飛▲6四歩△8七飛成▲6三歩成△同銀▲6七飛△6六歩▲同飛△7七龍▲6七飛で4図。

3図で僕は▲8八飛を予想してました。後手の飛車先を受ける手ですね。もしこの手なら△2二角と打って後手の飛車のコビンを狙らおうと思っていましたが、予想に反して先手は▲5六銀。これは悪手だと思います。以下、龍を作って桂馬も取れたので後手有利です。

 

2017-03-17d

4図以下、△7九龍▲8七飛△9九龍▲8一飛成△6九龍で5図。

△7九龍は疑問手。なぜなら▲8七飛から先手が飛車を捌けるからです。これで形勢はほぼ互角。ここは△7八竜として次に△5五歩を狙ったほうが良かったかもしれません。△6九龍は次に先手から▲8九歩と打たれると龍が使えなくなるのでそれを事前に防ぐためのものです。

 

2017-03-17e

5図以下、▲5九桂△6七歩▲9一龍△6八歩成▲7七角△4四角▲同角△同歩▲6四歩△同銀左▲6五歩△7三銀で6図。

△6七歩からと金作りに成功。▲9一竜で▲同銀や▲同桂ならまだ難しかったと思います。あと、△6七歩では△5八香もあったと思います。

 

2017-03-17f

6図以下、▲7七香△5九と▲4八金引△4九と▲同金で7図。

先手の▲7七香は緩手。▲2六香で次に▲2三香成~▲2一竜を狙う方が後手玉も急に危なくなるので嫌でした。と金で金と桂を入手出来た7図は後手勝勢です。

 

2017-03-17g

7図以下、△4八香▲3九金△1五歩▲6一角△1六歩▲3六歩△2五桂▲2六歩で8図。

△4八香は美濃崩し定番の手で、これを▲同金と取るとすかさず△3九角が厳しすぎます。なので取らずに金を逃げますが、△1五歩の端からの追撃が継続手。取ると△1八歩▲同香△1九角▲同玉△三九龍で一気に寄りです。

ちなみに△4八香では△4八金の方が次に△3九角とする手があるのでこっちの方が厳しかったかもしれません。ただ、どうしても安い駒から使いたくなりますよね。

 

2017-03-17h

8図以下、△1七歩成▲同香△同香成▲同桂△1九角▲2七玉△3九龍▲2五歩で9図。

端から殺到してからの△1九角が決め手。▲同玉なら△3九龍で詰みます。

 

2017-03-17i

9図以下、△2八龍 ▲1六玉 △1五歩▲同 玉 △1七龍 ▲1六香 △1四歩で投了図。

すでに先手玉に受けは無く△2八竜からの即詰みで後手投了。

 

2017-03-17j

▲同玉しかないですが△1三香で詰みです。

 

きれいに美濃崩しが決まった将棋になりました。こんなふうに決まると気持ち良いですね!コツコツと「美濃崩し200」を解いたおかげです。

美濃崩し200 (最強将棋レクチャーブックス)

やっぱり将棋は定跡も大事ですがまずは終盤の力をつけるのが優先ですね。

特に対振り飛車は角交換型や角道を止めるタイプ、そしてどちらのタイプにも中飛車から向かい飛車まであるので定跡を抑えるだけでもかなり大変です。でも基本的に振り飛車の囲いは共通して美濃囲いが多いので、美濃囲いの崩し方を学ぶのは全ての対振り飛車戦に役立つのでコスパ的に見てかなり優れてると思います。

ただ、定跡の勉強不測で序盤悪くしてそのまま一方的に負けることもあるんだけどね(笑)


スポンサードリンク
記事が役に立ったら応援お願いします。歩一枚分強くなるかも!?
↓↓↓

将棋 ブログランキングへ

コメントを残す