先手中飛車対策はとりあえず穴熊

自戦記第3回。

将棋倶楽部24、レーティング対局室11級タブでの実戦です。

今回は先手中飛車対後手居飛車穴熊の将棋で僕が後手です。

先手中飛車はよく指しますが、相手にするときは居飛車で対抗すると決めています。元々相手が振り飛車模様なら相振りよりも居飛車で指すのが好きなんですよね。

ただ、先手中飛車には対策という対策は用意してないのが現状で、「とりあえず玉を堅くすれば何とかなんじゃね?」という考えのもと穴熊採用です(笑)

今回はまさにそんな感じの内容。

			
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先手中飛車対後手居飛車穴熊

では、早速自戦記解説です。

初手から▲5六歩△3四歩▲5八飛△8四歩▲7六歩△8五歩▲5五歩△6二銀▲7七角△4二玉▲4八玉△3二玉▲3八玉△5八金右▲6八銀まで1図。

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はい、ここまでは先手中飛車の定跡書などでよくある進行です。基本図としても紹介されることもあるんじゃないかな、うん。

ここから居飛車の指し方次第で急戦か持久戦に分かれます。

今回は最初で紹介したとおり穴熊での持久戦狙いです。

 

1図から△3三角▲2八玉△4四歩▲5七銀△4三金▲4六銀△2二玉▲3六歩△1二香▲1八香△1一玉▲1九玉△3二金▲2八銀まで2図。

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居飛車が角を3三の地点に移動させたらほぼ持久戦確定です。ほかに△4二銀や△7三歩などとすれば急戦の可能性が高くなります。

今回は最初から穴熊でいくと決めていたので△3三角と上がります。

△2二銀と穴熊のハッチを閉める手を保留しているのは、先手から▲3八飛車~▲3五歩として袖飛車で攻めてきたときに△2二角と引いて4四の歩を守る手を残すためです。

余談ですが僕はこの穴熊にする変化はうろ覚えです。というより定跡全般うろ覚え。先手が袖飛車にする変化もうろ覚えなので、この順でこられたらかなり大変だったと思います(苦笑)

ってか、うろ覚えが多いなーー。ちゃんと序盤勉強しなきゃね!

 

2図から△5一銀▲5六飛△2二銀▲7五歩△9四歩▲7六飛△8四飛▲7四歩△同歩▲6六角△8二飛▲7四飛△7三歩▲7六飛で3図。

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先手の▲5六飛を見て袖飛車がないのを確認したところで△2二銀と穴熊完成。先手の金は動いてないのに対しこちらは囲いにくっついているので、堅さでは居飛車の方が勝っています。

しかし、飛車角の働きは先手が上で7筋の歩の交換までされてるので、居飛車からは攻めるのはなかなか難しい状況です。

ちなみに△9四歩と端歩を突いたのは▲9五角とされる変化を嫌ったものです。

 

3図より△6四歩▲7七桂△4二銀▲5九金△2四角で4図。

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先手の角頭を狙うため△6四歩と突くも手順に桂を跳ねられて受けられるという始末。

しかもこの手を指した後に気づいたのですが、▲7四歩△同歩▲同飛△7三歩▲6四飛で突いた歩を取られておまけに飛車成りを狙う手まで与えることに。

「しまった・・・」と思いつつもとりあえず玉が堅ければ何とかなるだろうと思い、右銀を4二の地点に引き付けて囲いを更に強化。

こちらの主張は囲いの堅さくらいしかありません。

ただ、こちらとしては先手の6九の金が動いたら△2四角と出て角成りを狙う構想があったので、それが実現できれば面白いと感じていました。

 

4図から▲7四歩△同歩▲同飛△7三歩▲6四飛△8六歩▲6一飛成△8七歩成▲8四歩で5図。

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やはりやってきましたね。歩を取りながらの飛車成りを狙った手。飛車成りを受ける方法はないので反撃するしかありません。

とりあえず飛車先の歩を突いてみることに。

飛車先の歩を突くタイミングは難しいですが、ここで突かないと今後反撃の順は回ってこないと感じたのでやってみました。

なんやかんやあって先手に竜を作られるもと金作りに成功。このと金が△7七~△6七と活躍できれば後手かなり面白くなります。

そして先手がここで緩手を指します。

それが飛車の侵入を防いだ▲8四歩。

ここは▲8三歩~▲8四歩と叩いておけば、△8二飛▲7一竜で先手が優勢になったと思います。控えて歩を打ったことで手番が後手に回ったのがまずかったですね。

 

5図から△7七と▲7一竜△6七と▲8二竜△6六と▲6一飛△5六と▲8一竜△3一銀右▲3七銀引△4七と▲2六銀△5七角成で6図。

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先手が手番を渡してくれたことにより、飛車取りに対してと金で角当たりにすることができました。ただ、ここで先手が飛車をとらずに角を4八や3九の地点に逃げていたら後手は△5二飛車くらいしかないのでまだまだ難しかったと思います。

▲8一竜は▲2一飛成までの一手詰みなので手順に△3一銀右と引いて受けて松尾流穴熊の完成。

8七にいたと金を相手の囲いのそばまで寄せることができ、馬まで作った6図はこちらが有利だと感じた瞬間です。先手は2枚の金が中途半端なのが痛いですね。

 

6図から▲9一竜△4七桂▲2五香△3三金寄▲1五桂△3八桂成▲2三香成△2八成桂▲同玉△3九銀で投了。

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△4七桂は次に△3八桂成が詰めろです。

しかし、指しているときはそれが詰めろだと気づかなかったので、▲2五香に対して金を寄って受けるという手を指してしまいました。詰将棋不足が露呈した瞬間です(笑)

投了以下▲同金は△同馬▲同玉△3八金までの詰みとなります。

 

先手中飛車は中飛車左穴熊の影響もあって遭遇する頻度がかなり高くなっています。

僕も中飛車はよく指すので、中飛車を持つ側と迎え撃つ側の両方の視点を持って指すのが重要ですね。

とりあえず今のところの対策としては穴熊でよさそうです。堅さは武器だね、本当。

 

それにしても今回で自戦記紹介3回だというのに全部後手番での紹介だ。しかも中飛車をメインに指すと言っておきながらここまで全部居飛車で指しているしっっ!

僕が中飛車を指す日はいつになるのやら。


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