【有段者は見ないで2】効率的な戦法選び

有段者は見ないでシリーズ第2回。

今回のテーマは「効率的な戦法選び」です。

僕が考える将棋初心者が上達するための戦法を選びの考え方を紹介します。

もしまだ指す戦法が決まっていないのであればぜひ参考にしてみてください。

ではでは2回目いきましょー!

			
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居飛車と振り飛車

将棋にはざっくりと大きく分けて2つの戦法があります。

飛車を主に初期配置の右側で使う居飛車戦法と、一度飛車を左側に動かして戦う振り飛車戦法です。

居飛車と振り飛車については別でも紹介しているのでそちらを参考にしてください。

→居飛車と振り飛車の違い。どっちが強い?

戦法選びは本人の好みなども影響してくるので正直言って好きなのを選んでも全然構わないのですが、ここでは上達する上でより効率的な戦法の選び方をメインにお話ししていきますね。

 

戦法選びで重要な4つの要素

効率的な戦法選びでは以下の4つの要素が重要になります。

 

・誘導のしやすさ

・攻めがわかりやすい

・玉をしっかり囲える

・その戦法を解説した本が充実している

 

全てを満たしているのが理想ですが、あくまで理想なので大体は2~3つ程度になるかと思います。

初めて戦法を選ぶ際はこの条件を参考にして選ぶと大体うまくいきます。

では1つずつ紹介していきますね!

 

誘導のしやすさ

将棋には誘導のしやすい戦法としにくい戦法があります。

別の言い方に言い換えると、自分が指したい戦法にしやすいか、それともしにくいかということです。

 

当然自分が指したい戦法に誘導できた方が心理的にも楽ですし、その戦法を日頃から勉強しているのであればそうでない戦法よりも勝率は高くなるでしょう。

誘導しやすい戦法を軸に将棋を指すと自然とその戦法に対する経験値と知識が増していくので、効率よく上達が見込めるというわけですね。

 

もちろん人によっては「相手の得意戦法を受ける」という指し方を好む人もいますが、これはかなり難しい指し方で最初のうちはなかなか真似できません。

なぜなら相手の得意戦法を受けて勝つということは、その得意戦法を上回るだけの対策をしっかり行う必要があります。

しかも実際の対局は相手が何をやってくるかわからないので、様々な対策を事前に準備する必要があるからです。

 

その準備の時間が十分にあれば構わないのですが、最初のうちは相手玉を追い詰める力(終盤力)を重点的に鍛えるのを優先させた方が後々の勝率アップにつながるので、終盤の勉強もしつつ様々な戦法の対策もとなるとかなり大変です。

 

なのでまずは誘導しやすい戦法を1つ選び、その戦法を得意戦法にする勢いで勉強した方が様々な戦法を同時並行で学ぶよりも勝率アップにつながります。

ちなみに振り飛車の方が居飛車よりも自分が指したい形に誘導しやすいので、経験値を積みやすいと言う面で考えると振り飛車がオススメです。

 

攻めがわかりやすい

基本的に将棋は攻めなきゃ勝てません。

相手よりも先に玉を詰ませば勝ちなので、相手の囲いを崩して玉に攻めかかるのは当然と言えば当然です。

 

「相手の攻めを受けきって勝つ」という指し方もありますが、受け間違えてしまうとそれが直接の敗因につながることもあります。

そもそも受けるには相手がどんな攻めで来るか見極める力が必要なので、攻めるにしろ受けるにしろ攻め方を知っておく必要があります。

それに初心者同士の将棋は先に攻めている方が勝ちやすい傾向にあるので、その点から考えても攻めに特化した戦法を選んだ方が勝ちやすいと言えます。

 

攻めがわかりやすい戦法といえば棒銀、右四間飛車、先手中飛車、などがあります。

特に棒銀の攻めは様々な場面で応用が効きますし、破壊力も抜群なので最初に覚える戦法としてはうってつけです。

 

玉をしっかり囲える

相手の駒をどれだけ多く取ってもこちらの玉を取られてしまっては負けてしまいます。

なので玉を簡単に取られないようにするために、玉の近くに金銀を近づけて守る必要があります。

その守りのことを「囲い」と言います。

 

戦法によってはほとんど囲わずに攻める戦法もありますが、囲わずに攻めるのは後々の反動が厳しいので基本はしっかりと囲ってから攻めるべきです。

ただ、将棋は難しいもので、漫然と玉の囲いを優先させるとそこを狙い撃ちにされて一方的に攻めつぶされる場合があります。

なので単純に囲えば良いというわけではないですが、そういう指し方は上級者向けなので最初は気にする必要はありません。

 

「しっかり囲ってから戦う」

これを意識するだけでも勝率はグッとアップするはずです。

 

その戦法を解説した本が充実している

将棋の戦法を解説した本のことを定跡書といいます。

そして定跡書とはプロが研究した結果「この指し方がベストだよね」という最善の手順を解説した本のことです。

 

初めて訪れた街を闇雲に探索すると道に迷ってしましいますが、どこに行けば良いか書かれた地図があれば迷わずに探索することができますよね。(それでも迷うときは迷いますが 笑)

定跡書は「迷わずに指すためのガイドのようなもの」で、そのガイドに従っていれば大きく道を逸れることなく将棋が指せるようになるという道案内の役目を果たしています。

 

そしてその定跡書が充実しているということはそれだけその戦法の勉強ができる環境に恵まれていうということなので、より一層その戦法に対する知識を高めることができるというわけです。

もちろん知識だけで即勝ち負けが決まるわけではないですが、それでも知らないよりかは知っていた方が有利なのは間違いありません。

 

あと、ほとんど解説された本がないマイナーな戦法を使って相手の意表を突く作戦も有力ですが、解説が少ないので自分で考える必要があります。

指しこなすのはロマンがあってすごく楽しいと思いますが、初心者が真似するにははっきり言って難しすぎます。

マイナー戦法を指すのは基本を押さえてある程度強くなってからでも構いません。

 

4つを全て満たしている戦法

はい、ではここでおさらいです。

 

・誘導のしやすさ

・攻めがわかりやすい

・玉をしっかり囲える

・その戦法を解説した本が充実している

 

この4つですね!

今のところこの全ての条件を満たしている戦法と言えば先手中飛車でしょうか。

 

先手中飛車は先手番であればほぼ間違いなくできますし、振り飛車の中でも攻めに特化した戦法なのでガンガン攻めることができます。

また、美濃囲いという優秀な囲いにも組みやすいので玉が安全なのも嬉しいところ。

おまけにプロアマ問わず人気戦法なので定跡本にも困りません。

効率面だけを考えると先手中飛車はかなり優秀な戦法です。

 

って、最終的には先手中飛車をオススメするだけの内容になってる!(苦笑)

 

というわけで今回はここまで!

今回紹介した基準を参考にしてあなたに合った戦法を選んでくださいね!

次回は初心者同士の将棋はほぼコレだけで決まる⁉︎「終盤の鍛え方」について紹介します。

ではではー!


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