将棋が強くなりたいと思っていても上達しない。
何度対局しても全然勝てない。
そういう状況が続くことってありませんか?
実は僕もそういう状況がしばらく続いていました。
負けた将棋は上達への近道
対局しても全然勝てないので、正直指すのが億劫にさえ感じちゃうんですよね。
で、あるときなんで勝てないんだろうって考えところ、感想戦をしないのが原因じゃないかって感じたんです。
実は僕、対局が終わったら感想戦をほとんどせず、すぐさま次の対局へ移行する癖があったんです。
勝っても負けてもこれは同じ。いや、むしろ負けたときが多かったかな。
「ムカつく、負けた」という気持ちを晴らすため次の対局へというのが大体のパターンです。
負けたときこそ感想戦がすごく重要なのにね。
上達のチャンスを自ら潰していました。
これに気づいてから対局後は感想戦を最低5分は行うことを決めました。
ほとんどの相手は即去りするので、感想戦というか自分ひとりで検討なんだけど(笑)
そして検討する際、僕が意識しているのが以下の3つ。
- どこで悪くなったのか?
- 指しづらいと思った局面はどこか?
- 即詰みはあるか?
とりあえずこれらを中心に検討しています。
感想戦の効果が目に見えて現れるとかそういうのは自分ではなかなか実感できないですが、似たような局面に出くわしたときに「あ、これ前にも見たことある。確かここはこうやって・・・」というような思考が出来るようになりました。
そういう思考が出来るようになることも上達の1つと考えれば、一応上達したと言えるのかな?
あと、負けた将棋を検討するのは嫌ですね。
調べるのが面倒という気持ちと悔しさが合わさって放棄したくなります(笑)
そこをグッとこらえて自分が良くなる変化を追及するのが上達への第一歩なんだろうけどね。
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