高速棋譜並べのやり方と効果!面倒くさいぞww

上達法

高速棋譜並べって知っていますか?

その名の通り、棋譜を高速で並べることです。

今回はこの高速棋譜並べの効果と僕なりの取り組み方を紹介しますね。

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高速棋譜並べのやり方

結構有名なのか、ほかの将棋サイトやブログでも紹介されています。

将棋サイトにより若干説明の仕方は異なりますが、基本的には以下の通りとなっています。

 

[colored_box color=”red” corner=”r”]・手の意味は考えず、とにかく早く並べることを意識する

・勝った側を手前にして並べる

・好きな棋士、もしくはよく指す戦法を中心に並べる

・とにかく数多くの棋譜を並べる

・100局を100回、合計10,000回が目標[/colored_box]

 

だいたいこんな感じ。要は質より量といったところです。

あ、並べる棋譜はプロですよ、プロ。
その点からすると並べる将棋の質のほうも重要ですね。

 

高速棋譜並べの効果

この高速棋譜並べの効果として言われているのがこれ。

直感的に良い手が浮かぶようになる!

何も考えてはいないとはいえプロの将棋をひたすら並べるわけですからね。嫌でも様々な手筋を何度も見ることになります。

それが自然と身につき、考えなくてもなんとなくわかるようになってくるというやつですね。

 

実際に僕もこの高速棋譜並べをやったことがあるのですが、正直言ってその効果を実感できたかと言えばまだ分かりません。

だってねぇ、ひたすら並べるだけって簡単なようで結構大変なんですよ。

手数にもよりますがだいたい1局あたり4~6分かかります。
1日10局並べるとしたら1時間近くかかる計算です。

目標の10,000回を1日10局で達成するとなると1,000日、約2年7ヶ月ちょい掛かる計算です。

おいおい、時間掛かりすぎだっつーの。

 

1日中将棋の勉強に使えるならいいですけど、普通に生活していたらそんなことありえないですからね。1日1時間程度の時間すら難しい場合も多いかと思います。

僕ならその1時間は詰将棋や必至問題に使うか、ネット将棋に使いたいところです。

 

なので高速棋譜並べは現在のところ僕の将棋の勉強の中心ではありません。

そもそも前回の記事「棋譜並べって上達に効果あるの?」でも紹介したとおり、僕は棋譜並べ自体あまりやりません。

せいぜい気まぐれにやるか、ほかの勉強に飽きたときにちょこっとやる程度です。

(そんなんだから効果を実感できていないのでしょう 笑)

 

もちろん真剣に取り組めば効果あると思いますよ!
というか、それだけプロの棋譜を並べたら逆に弱くなるというのが考えられないような気がする。

ただ、実際に取り組むとなるとかなり難しいのではないかと思います。

まぁ、勉強法は人それぞれですし、自分のやりやすいやり方が一番です。

プロを目指すのであればやりたくないものもやる必要があるかもしれませんが、僕らのようなアマチュアはやりたくないものをやる必要はないと思います。

ただでさえ将棋に使える時間は少ないですからね。
勉強の効率と楽しさを重要視するならどうしてもそうなっちゃいます。

 

追記

この記事で言ってることと矛盾しますが、現在は棋譜並べが僕の将棋の勉強の中心です。

僕がやってる高速棋譜並べの方法を以下の記事で紹介してますので、そちらの方もよろしければ読んでみてください。

高速棋譜並べ再開した結果…これ必須の勉強法だろ!

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