将棋のルールは覚えた。駒の動かし方もバッチリ!
「さぁ、いざ対局だ!」
と、意気込んだのもつかの間、何を動かせばいいかわからないってことありませんか?
最初の一勝が遠い
将棋は駒の動かし方などの基本的なルールを覚えたら指せます。が、最初何やればいいかわかんないんですよねーー。
適当に動かしただけで勝てるわけもなく、いつの間にか玉を詰まされて試合終了です。
「そもそも詰んでいるかどうかすらもわからない。」
っていうのがルールを覚えたばかりの初心者にありがちだと思います。
将棋は最初の一勝がすごく遠いんですよね。単にルールを覚えただけじゃ勝つのは難しいです。
僕自身がそうでしたので他の初心者の方もきっとそうでしょう。(勝手に決め付けます 笑)
で、これを克服するには勉強するしかありません。
戦法の本を読んで得意戦法を身につけてもいいですし、手筋本などで囲い崩しや攻め方などを学ぶのもいいでしょう。
何をやるかはあなたの自由ですが、必ず実践して欲しいものがあります。
それは、詰将棋です。
まずは1手詰めで十分
将棋は相手の玉を詰ませば勝ちなので、その詰ます力があるというのは勝敗に直結する大事な部分なんですね。
詰将棋はその詰ます力を養うのにもってこいです。
まずは簡単な1手詰めから挑戦し、徐々に3手詰め5手詰めへとステップアップしていきましょう。
詰将棋の本を選ぶコツですが、解説を読んでちゃんと理解できるレベルが理想です。あまり難しすぎるのは上達に不向きですし、なにより解く気すら失せますので。
ちなみに僕が最初の頃に取り組んだ詰将棋の本は、「ドンドン解いて棋力アップ 詰将棋1手詰め・1手必至399題」という本です。
![]() |
1手詰めが300問、1手必至が99問とあり、価格の割りに問題数ボリューミーな本です。ただ、問題数が多い分解説がかなり簡素です。
まぁでも1手詰めなので解説が少ししかなくてもある程度は大丈夫でしょう。そのうち理解できます(笑)
あと、この本には1手必至もありますが、これは正直初心者には難しいので最初は無視して構いません。1手詰めのほうを何度も解けば十分です。
必至は最低でも5手詰めが解けるようじゃないとかなり難しいので。
この本以外にも1手詰めの本は色々あるので、書店で手に取る機会があれば色々と見てみてくださいね。
くれぐれも長手数の詰将棋本は買わないよーに!
コメント