詰将棋を解くのは将棋の上達法のなかでも定番中の定番です。
それはなぜか?
詰将棋は勝敗に直結する相手玉を詰ます力を養うことができるからです。
詰ます力があれば即詰みの局面を逃す可能性が少なくなりますし、自分が詰むかどうかの判断も出来るようになります。
短手数を何度も解く
ただねー、詰将棋って一口に言っても様々なタイプがあるんですよ。
それこそ「頭金」で1手詰めの簡単なものから、十数手以上かかる難しいものまであります。
単純に手数が増えれば増えるほど難易度は上昇していきますが、たまに短手数でも難しいものがあります。
「手数が長いほうが上達には良いのではないか?」
って思うかもしれませんが、そんなことは全くありません。
むしろ初心者は短い手数の詰将棋を数多く解くのが上達の近道です。
まずは1手詰めから初めて慣れてきたら3手、5手へとステップアップするのが理想です。
解き方としては同じ詰将棋の本を何度も繰り返し解き、その本をある程度マスターしてから次の本へ移ります。
ある程度マスターの基準ですが、問題図を見た瞬間に解き方や初手が頭に浮かぶくらいです。
ちなみに僕は「5手詰将棋」という本を何度も解きました。
手垢がついてちょっと汚いです(笑)
おかげでこの本に載ってる問題はほぼ10秒以内で解くことが出来ます。
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多分ね(苦笑)
継続するのが重要
詰将棋はなるべく毎日継続して解くのが効果的です。
「1日○問解く」という感じで自分の目標を決め、コツコツ解いていきましょう。
その際、いきなり「1日100問」とか大きな数字を目標にするのはやめたほうがいいです。
いきなり大きな目標を立てると挫折しやすく、結局続かなくなるからです。
詰将棋はコツコツと継続して毎日解くことがとても重要なので、それができる程度に目標のハードルを下げるのがおすすめです。
1手詰めを1日5問とか、3手詰めを1日2問など、自分なりに無理なく出来るペースでやりましょう。
あと、目標を1日○問ではなく、時間で決めるのもおすすめです。1日10分とかね。
個人的には問題数で目標を設定するよりも時間の方がやりやすいです。
あなたにあったやり方を選んで、効果的に詰将棋で詰ます力を強化していきましょう。
これであなたの終盤力はメキメキとアップするはずです。
ほら、この記事読んだら1問だけでもいいので解くんですよーー(笑)
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